真田丸をずっと見てのキャストの感想

ずっと大河ドラマを見ていましたが真田丸の前作の「花燃ゆ」はあまりメジャーではない女性が主人公だしあまり好きではない幕末物で途中で飽きてしまい、見なくなりました。特にこれといった感想もありません。

今回の真田丸は私が好きな周辺地域が最初の舞台なので、楽しみにしていました。知っている地名がたくさん出てくるし、キャストには有名な人が盛りだくさんだし人気のある俳優さんがコミカルな演技をするので毎回楽しく見ています。なかでも長澤まさみの演じる「きり」がお気に入りです。

戦国時代を扱ったドラマでは、女性陣はいつでも男性を立てて良妻賢母な風な描かれ方をするし、真田丸でも「きり」以外の女性は大体あまり派手に行動せずに、家にいてなにかをしているという感想で、キャストも美人でかわいらしい人ばかりです。

それなのに「きり」は、信繁にずけずけと意見を言うしわがままは言うし、やきもちを焼くしとまるで現代の若い女の子そのものです。よく働くし人質になっても生き抜いた経験から度胸もあるので、頼もしいという感想を持っています。あの役のキャストに小さくて華奢な女優さんではなく背が高くて体格のいい長澤まさみを持ってきたのはぴったりだと思いました。