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公認会計士が行う監査の意味

最近、大手企業の監査法人が決まらないということが話題になっています。そもそも監査の意味とは、企業が会期末に提出した決算書類が適正であるかどうかを第三者の立場から確かめ、株主などの利害関係者に対してお墨付きを出すことです。


監査業務は公認会計士の業務となっていて、企業から資料を提供してもらうことで職務を遂行できます。そのため会計士が企業に色々と図る可能性を考える人がいますが、そのことが公になれ責任を追及されるため便宜を図る意味はないのではないでしょうか。


そもそも、企業は第三者の目がなければ変な会計を行ってしまうこともあるのではないでしょうかと考えています。そういった変な会計が行われたまま発表されると株主や株式市場で売買を行う投資家が被害を被るため、公認会計士が監査を行う意味があるのです。


公認会計士は企業の協力者ではなく、監査を行う上では敵としてみられることもあります。そんな状況であっても、独自に資料を集めて決算が正しいかを確認する大事な仕事を行っています。

 

こうして考えてみると、公認会計士というのは独特な仕事をされているのだな~と改めて感じる事ができます。職業というのは実に様々なものがあるのですね。まだまだ私は勉強が足りないと感じました。

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