祇園祭で買ったちまきの飾り方を知っていますか

7月の京都と言えばやはり祇園祭ですが、その時にぜひ購入してもらいたい物の一つがちまきです。とはいっても祇園祭に行った事がある人や、京都在住の人であればちまきが何を指しているか分かるでしょうが、それ以外の地域の人は、端午の節句の時に食べる和菓子を連想したり、中華料理のあのちまきを連想する人もいるはずです。

ですが、実は祇園祭のちまきは食べ物ではなくて、飾る物です。京都では、民家の軒先に笹飾りを飾っていることが有りますが、あれがまさしくちまきですが、実はいつでどんな時でも購入できるわけではなく、お祭りの期間限定となっています。

さらに玄関の飾りではなく、実は非常にありがたいお守りなので、玄関に飾ることで、家の中に災厄等が入ってくるのを防ぐ事を願って飾ります。飾り方自体はとても簡単で、玄関の外側の軒先や門に飾る様にしましょう。飾り方のポイントは、できるだけ目立つ所に飾ると言うことです。

また、出入口が2つ以上有る場合は、人が最も多く通る所に飾りますが、賃貸の場合等は玄関の外への飾り方は出来ないと言うこともあるでしょう。そんな時はドアの内側でも良く、例えば下駄箱の上等、目につく所に置くようにしましょう。