続かない家計簿は意味がない
家計簿をつけることが続かないという人がいます。
多くの場合、細かい部分にこだわりすぎて、家計簿をつけることが面倒になり、続かないとなります。
たとえば、スーパーなどで、何種類もの食品を購入した場合、ひとつひとつの種類と金額を細かく記入することが面倒なのです。
こういう場合には、食品として、まとめて金額を記すようにします。その他の種類のものも、たとえば日用品としてまとめて記すようにします。
項目をいくつか決めておき、その項目に属するものをまとめて記しておきます。購入場所を記入しておくと、わかりやすくなります。
生活をしていくうえで必要なことは、収入を超えた支出がないことです。
こまかい明細を気にすることよりも、どこでどのくらいのお金を使ったかを、記録しておくことが大切なことになります。
1ヶ月にどのくらいのお金を、どこで使っているのかを、1ヶ月の終わりには振り返り、チェックをします。1年間でどのくらい使うのかも、わかるようになります。
こういった記録は大切です。
したがって、家計簿は、そういったことが記録出来るノートとします。
続けていくと、やめられなくなり、続かないということはなくなります。意味のある記録が出来上がり、積み重ねることに意義を感じるようになります。